日常生活
ご無沙汰しておりましたひと月半ぶりの更新です。先月も仕事やプライベートでてんやわんやありましたが、なんとか乗り切り、新しい年度を迎えました。
東日本大震災が起こってもう3週間が過ぎました。毎日の生活の中で、寒かったりテレビの画面で地震速報が出たりすると東北の方々のことが思い浮かぶのは私だけではないと思います。
スーパーでいっぱいになった募金箱や節電として自動販売機の電気がついていなかったり、お店自体が照明を落としていたり、、、震源地から遠いこの南の地にも被災者の方々を思う気持ちが様々な形で現れ、裏を返せば心に暗い影のようなものを意識せずにはいられません。
埼玉の遠藤先生のデイサービスはばたきでは被災はしておりませんが、ガソリンが不足したため送迎ができず、数日休業したそうです。そこで東京にいる友人が気になって電話したところ、東京でも沖縄と同じような感じだそうです。彼女が言うには「計画停電や節電のため街全体が暗い」と言っておりましたが、電気のせいだけでなく、人々の気持ちやそれを見ている彼女の心も影響して東京がそんな風に見えたのだと思います。
くばの葉では、あの日以来毎日この震災の話題が出ない日はありません。私自身としては、一日一日をさらに大事に生きて行こうと改めて思いました。なるべく子供たちと過ごし、いとおしみ、家族のだんらんを何はなくとも楽しみ、日常生活をさらに幸せに感じております。
大地震、大津波、放射能の三重の災害との遭遇に彼らの心理的ショックは多大なものでしょう。早く立ち直るには早く日常に戻ることだそうです。亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げ、被災された方々の早期復興を願います。
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