他人の幸せについて
まだまだ私にとっては永遠のテーマである幸せ
ある夫婦にこんなことを人づてに言われたことがあります。。。「あなたたちに会うと針を背中に一本一本刺されるように苦しい」と
この方々のお子さんは小児麻痺と知的障害があり、その当時幼稚園ですが、まだ座るのがやっとで話す言葉も2歳程度でした。それに比べ私たちの夫婦の子供は五体満足の子供です。この違いについて先ほどの言葉を言われたのでしょう。それまでの経緯も含めて大変傷つきましたが、さもありなんと納得しました。
私が逆の立場であればそう思うかもしれません。とても辛いのだろう、と推測しますが、当事者の気持はやはり当事者にしかわからないものです。寄り添っていきたいと思っていましたが、会うこと自体苦痛を与えてしまっては今はどうすることもできません。自分が不幸な時、やはり他人の幸せは妬ましいものです。でも不幸を脱出すれば、みんなの幸せも願うでしょうし、きっかけや時間が経つのを待つしかありません。
「五体不満足」でおなじみの乙武さんが「障害は不便だけれど不幸ではない」と言ったように、彼ら夫婦もいつか幸せになる時が来ると思うので、その時にまた仲良くなりたいと思いました
関連記事