リハビリの時間

2010年08月06日

私が就職した当時は介護保険法が制定されて少し経った位の頃で、今に比べればのんびりとした雰囲気だったように思います三線
今は病院と施設の役割分担が進み、365日のリハビリで短期集中型で在院日数も短縮され、早く良くなって早く退院する、といった感じになっています砂時計それ自体はとても素晴らしいことで、早く元の生活に戻れ、入院費もかからなくて済みますニコニコ

障害が残った場合は、退院後に自宅から病院の外来や通所施設に通ったり、自宅に戻れない場合は老人保健施設や老人ホーム、療養型の病院へと入所・入院することになります車椅子

回復期病棟にいる間は毎日リハビリを受けますが、まだ後遺症が重度であっても退院した途端、リハビリがほとんどなくなりますがーん
ある一定の期間を過ぎるとリハビリをやってもほとんど効果が現れないといわれているからですコレ!

しかし高次脳機能障害や遷延性の意識障害等は他の脳外科や整形外科の患者様と異なり、一筋縄ではいきませんあかんべーというのは、こういう方々は最初にこんなに重度だと良くならないだろう、とみんなに思われていた患者様でも、数年後に良くなる、というケースがたまにあるからですクマノミつまり高次脳機能障害や意識レベルが不良で改善するのが通常より遅い場合があるのですよつば

失語症も長期的にリハビリすれば良くなりますアップ私たちは、通所施設としてリハビリを行いますが、機能的な改善だけでなく、素晴らしい人生を送れるようなデイサービスを目指していきたいと思いますパンダ

 

 

リハビリの時間




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Posted by くばっち at 16:39│Comments(4)リハビリ
この記事へのコメント
ついに1歳ですか
この顔よーー!いいねえ、ハッピーバースデー☆
Posted by ちーかわ at 2010年08月07日 21:29
一昨日・・
失語症のお母様をもつ息子さんから相談を受けました。

「もう話せない。と思いたくない。」
「不思議ですね、母の声を忘れています。」

くばっちさん。。
失語症デイサービス開所を心待ちにしていますよ。。
Posted by にかちゃんにかちゃん at 2010年08月08日 01:12
私の主人も今年の12月で7年を迎えます。
今では義父母は話すことを少しだけ諦めているようですが
私としては少しづつですが進歩が見える主人を見て来ているので
絶対諦める訳には行きません!
長期的な訓練は当たり前と考えているし本人が頑張っている姿を傍で見てきているので夢は必ず叶うものと信じています。
不思議なことに言葉が増えたり減ったりとしますが・・・
無駄なこととは一切思えません。

患者の方のリハビリに加え機能訓練や素晴らしい手助けができるように
ガンバって下さいネ。
Posted by とぐりん☆~とぐりん☆~ at 2010年08月09日 14:59
ちーかわさんへ
なぜか裸ですが、先月一歳になりました☆ありがとうございます!


にかちゃんさんへ
機能回復だけでなく、その方のお母さんらしい生き方が模索できれば、と思います。私たちも失語症の方々の笑顔に会えるのを楽しみに、開所します!コメントありがとうございます!


とぐりん☆~さんへ
そうです、ご夫婦の努力や周りの方々のおかげでご主人さんもちょっとずつかもしれませんが、確実に良くなっていると思います。とぐりんさんのブログから彼への愛情がいつもにじみでていて、私たち夫婦もいつまでもそうありたいと思います。その深い愛に支えられてご主人さんの失語症も回復していくのだと思います。コメントありがとうございます!
Posted by くばっちくばっち at 2010年08月10日 22:58
 
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