私のエンディング・ノート

2012年01月30日

年末から利用者さんが入院されたり色々あったりで利用者さんが減ってきていますダウンダウン開所以来順調に進み、一時満員だったくばの葉も、近頃は空きもあり低迷しています。。。事業は人に付く!ということで、私も含めてスタッフのパワーアップを図っていきたいと思っている今日この頃ですガッツポーズ

最近、映画を見に行きました。子供が生まれるとアン〇ンマンや仮面〇イダー等の子供向けの映画しか見ていなかったのですが、ちびっこたちは夫に預け、久しぶりに大人向けのものを見に行きました。「エンディング・ノート」という邦画です。「死ぬまでにしたい10のこと」という洋画がありますが、「エンディング・ノート」はドキュメンタリーで、典型的な団塊世代の日本人が描かれているので親近感がありました。内容は、がんを宣告された男が、死ぬまでにやることを書きだしそれを次々にこなしていく、その半年間を追ったものです。

私の実母もこの主人公と同じようなことをしていたので、さらに感慨深いものがありました。私の母も予後が短いことを知ると、やりたいことをやったり、身辺整理を始めたりしていました。

若くて健康な時は「死」は遠くに感じ、あまり考えることがありません。身近な人が亡くなったり、また東日本震災のようなたくさんの人が一度になくなったりすると、急に「死」について考えた方も少なくなかったと思います。

ある本に、人間は生まれた時から「死」へと向かって進んでいく、どんな人間も「死」という不治の病を持って生まれてくる、みたいなことが書いてあったと思いますが、健康だとそれを忘れがちです。本当はどんなに健康な人でもいつ何時何があるかわからないのが人生~コレ!
「エンディング・ノート」の主人公は「幸せです」とおっしゃっていましたが、そう言えるように一生懸命生きていきたいと思いました了解


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Posted by くばっち at 21:38│Comments(0)もしも・・・
 
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